戸神山
とかみやま
771m
沼田市
登山日 2009年3月8日(晴れ) しんぷる
行 程 南登山口(8:45)…分岐(8:53)…山頂(9:30-9:40)…登山口(10:05)
 一番面白い南コースで登ろう。登山口には以前から気になっていた案内図があり、西尾根に踏跡程度の道が記されている。試しに登ってみようと思い、道標で右折せずに直進する。作業道といった感じの道は轍の跡が残っている。落ち葉を踏みながら歩いていくとさすがの作業道も怪しくなってきた。群馬県林業公社の白杭手前から取り付きの踏み跡がある。ヒノキが植林されていて人が入っているようだ。テープが付けられている。ここから踏み跡を辿っていく行くとしよう。

この道標で左の道へ

山繭

作業道が荒れてくる、ここから取り付く
 道は薄い藪である。尾根状になっているので迷うことはない。適当に上っていくと作業道に出たが行き止まりとなっている。ここを越え、相変わらず薄い藪を漕いでいくと明瞭な道らしくなってきた。所々に赤ペンキがあるし、立木越しに山頂らしきものが見えてきた。

白杭の手前から尾根に取り付く

松の木が多い雑木林

作業道にでる
 木の枝が人の手で折られているのが確認できる。作業者だけでなく登山者も入り込んでいるに違いない。山頂が近づくにつれ岩場が多くなってきた。南コースも岩場の連続なので同じようなものだ。とにかく先を急ぐと山頂の西側に飛び出した。知らず知らず焦って上っていたのか、着いた途端に息が切れ気分が悪くなってきた。

山頂が見えてくる

黄色のペイントがある

山頂直下から高王山
 石に腰を下ろし休憩するとすぐに落ち着いた。オーバーペースだったようだ。誰もいない山頂は静かなものだ。低山の割に展望を楽しめる山である。今日は野暮用があるのでのんびりとしていられない。南コースを下っていくと次から次へと登ってくる登山者とすれ違う。やはり地元民に人気の高い三角山である。

山頂から子持山・小野子三山

黒檜山(左)を主峰とする赤城山

山頂の石塔と望遠鏡
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