地蔵岳
じぞうだけ
1674m
前橋市
小地蔵岳と地蔵岳
登山日 2008年5月17日(晴れ) しんぷるライフ
行 程 八丁峠登山口(10:45)…地蔵岳頂上(11:10-31)…見晴山分岐(11:40)…新坂平P(11:50)
 赤城北面道路から鳥居峠に出るとアカヤシオが丁度いいところ。これではツツジにはまだ早いなあ。牛石峠付近のツツジの芽はまだ硬そうだ。それではと八丁峠から地蔵岳に登ってみることにした。無線中継塔を見上げながら木の階段を上っていく。登山口あたりにスミレの花が少々。のんびりと高度を稼いでいくと所々にショウジョウバカマが咲いている。ということは花はまだ咲き出したばかりということ。階段から振り返れば小沼を囲むような小地蔵岳、長七郎山を見下ろす。

笹原の階段を行く

ショウジョウバカマ

小地蔵岳・長七郎山
 息を切らすわけでも汗をかくでもなく一等三角点のある地蔵岳の山頂に着く。雲が多く遠望も利かないがなかなかの景色である。三角点近くの石に腰掛けて小休止だ。アカヤシオはようやく大沼周辺にやってきた。これから6月にかけてシロヤシオ、ミツバツツジ、ヤマツツジ、そしてレンゲツツジが楽しめる。

山頂

大沼と黒檜岳

鈴が岳
 山頂からは妻と別れて新坂平へと下ることにした。地蔵岳の登山コースは今日登った八丁峠からのものと大洞へと下るコースしか歩いていない。無線中継施設方面へと歩いていくと高校山岳部の道標が目に付く。その先には富士見村で立てた真新しい道標がある。前方には鍬柄山の向こうに鈴ヶ岳が頭を出している。道標に従って下っていく。

新坂平へと下る

笹刈りの道

白樺牧場脇を通る
 最初はやや粘土質の下りで滑りやすい。立木もまだ新芽を見せていない。間もなく新坂平と見晴山方面への分岐道標が現れる。左の新坂平方面に下ると道は一転して笹刈りの道となり歩き易い。白樺が目立つようになる。ほぼ下りきると白樺牧場の柵が現れ、それに沿って歩いていくと駐車場に着いた。車道を大沼方面に歩いていくと、見晴山付近で妻が運転する車が姿を見せた。
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