保戸野山
ほどのさん
1074m
みなかみ町
合瀬大橋から望む保戸野山
登山日 2008年4月22日(晴れ) しんぷる
行 程 交差点P(10:00)…丸木橋(10:13)…109鉄塔(10:24)…大ナラ(10:56)…108鉄塔(11:14)…保戸野山頂上(11:28-58)…大ナラ(12:15)…交差点P(12:45)
 合瀬大橋が分らずに旧道を通って合瀬集落に着く。右手は大橋なので反対側に車を進めると直ぐにミラーのある交差点に出る。横切る道は林道である。路肩駐車をして杉林の中の道を歩き出す。直ぐに分岐「巡視路No3矢木沢線」になるがここを右に入る。杉林を抜けると道は沢に向かって下っていく。橋にかかった青い細ロープを掴んで注意深く渡る。その先はジグザグと上り返すが気を付けないと沢に滑り落ちそうである。わずかで登り上げると鉄塔がある。左手には明瞭な尾根があり、尾根端にも鉄塔があるのでそこに取り付く。

登山口となる重要な分岐

橋を渡る

109鉄塔から尾根に入る
 カラマツの新芽が始まったばかりの雑木林は明るい。程よい傾斜を上っていけば大ナラがある。ここで小休止。傾斜が徐々にきつくなってくるが尾根はしっかりしていて迷うこともない。やがてひょっこりと雑木林を抜けると鉄塔が建っていた。ここは大変見晴らしがよく、休憩するには良い場所だ。三国山から稲包山へと続く稜線はまだ残雪で白く輝いている。目の前には唐沢山が大きい。

雑木林の尾根

大ナラ

108鉄塔
 鉄塔の向こう側に見える尾根に取り付く。ここにはわずかに雪が残っていた。鉄塔からの尾根道は急登の連続で休み休みの登りになる。しかしそれもわずかで三等三角点が置かれた細長い山頂に立つ。Gさんの標識とMHCの標識が立木に付けられていた。さらに前方には保戸野山頂より高いピークが見えるが、1090mピークと思われる。地形図を見れば明らかに山頂として相応しい場所と思われるが、こちらに三角点が置かれているために一般的には山頂とは認められていないようだ。

108鉄塔から保戸野山

唐沢山

山頂標識
 山頂からは転がるように下っていく。秋の紅葉がなかなか良いと聞く。
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