千軒山
せんげんやま
772m
神流町
登山口付近からの千軒山
登山日 2008年3月13日(晴れ) しんぷる
行 程 城山稲荷(11:38-48)…最初の広場(11:57)…小ピーク(12:30)…千軒山頂上(12:50-13:10)…城山稲荷(13:45)
 黒田地区から上に延びる林道を上っていき、大鳥居をくぐった先が城山稲荷で終点となっている。そこに車を止め歩き出す。一段高くなっている稲荷の裏手が城山のようだ。さらに進んでみると万場町の眺めがよい。展望を楽しんだ後林道を戻り、コンクリート舗装された道に入っていく。

城山稲荷(標高456)

城山から飯山を望む

ここを入っていく
 直ぐに杉林となる。道はくぼんでいて杉の打ち枝が足元に散乱していて歩きにくい。道に沿って「国土調査」の黄色のテープが付けられている。歩き始めて間もなくちょっとした広場に出るが広場の左(南)側をそのまま進む。さらに行くと再び広場に着く。先よりもだいぶ広い。広場の南側から尾根筋に向かって上っていくのが分かり易い。国土調査の黄色いテープも着いている。北西方向にも踏み跡があり進んでみたがやがて道はなくなる。この辺りは比較的間違いやすいと思われたため赤のビニール紐を付けておいた。

杉林のえぐれた道を行く

最初の広場

二つ目の広場
 杉林の急登を行くと馬酔木のピークに出る。少し下り馬酔木の小林を過ぎると快適な尾根だ。南側の杉の小木の枝には青のビニール紐が頻繁に付けられている。やがて快適な尾根も終わり最後の登りに取り付く。杉林の急登に息を切らせて休み休み上ると千軒山の頂上だ。山頂には標識も展望もなくちょっと悲しい。予定していた飯山は時間的に無理なので山頂に置かれた石に腰掛けて昼食とした。

馬酔木の少林

杉の尾根を行く

千軒山頂上
 さて帰るかと腰を上げ北側の立木をふと見ると、山頂標識が付けられていたと思われるコード線が巻かれていた。
Mountain Walkによるとこの先の867m峰に千軒山の山頂標識が付けられていたとのことである。誰かが何らかの意図を持って移動したものと思われる。
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