音羽山・鐘撞山
おとわやま・かねつきやま
1014m・839m
高崎市
鐘原ヶ岳から望む音羽山と鐘撞山
登山日 2006年11月30日(曇り) しんぷる
行 程 登山口(12:40)…稜線出合(13:05)…音羽山(13:25-14:05)…鐘撞山(14:45-55)…稜線出合(15:12)…登山口(15:28)

登山口
県道榛名・箕郷線から前の沢林道に入る。舗装路が終わり未舗装になって200mほど進むと「箕郷町有林」の看板がある。ここに作業道がわずかに入り込んでいるので、車を止めて歩き出すことにした。杉の植林地を右手の小尾根にむかって登っていく。足元には枝打ちされた杉の小枝が煩いが仕方がない。少し行くと赤と青のテープがあった。どうやら登山者のマーキングのようだ。尾根に上りあげると雑木林となる。なんとなく道になってきた。

植林地を通り右の小尾根へ

登山道

笹藪となってしまった
 尾根筋を行くと数個の岩が露出している場所に着いた。例のテープは尾根を外して左に付いている。やや右よりの尾根筋を行く。緑のテープでマーキングをしながら進むと背丈ほどの笹藪になってしまった。それでも藪は濃くはない。しかも稜線は近そうだ。適当にコースを選びテープを付けながら30mほど登ると稜線に出た。

稜線に出る 
東側は檜の植林地だ。先ず音羽山を目指し左に進路を取る。立木の切れ間からは赤城山の展望がよい。時折前方に音羽山が姿を現す。稜線に入ってからクタビレ爺イさんの道標がいくつも付けられている。急登を一踏ん張りで薄く笹が生えた山頂の一角に出だ。平坦な道を東側に進むと灌木に囲われた山頂に着いた。相馬山や三ッ峰山が近い。腰を下ろしてやや遅い昼食とした。天気予報通り晴れてきた。
音羽山山頂

鐘撞山の石碑
 稜線出合地点まで戻り鐘撞山を目指す。アップダウンはあるが概して下りである。道標を安心の種に進む。途中から林道東榛名線への分岐道標があった。どちらから来ても稜線に出るのは容易いということだろうか。笹の窪地はやや道がわかりづらいが時折赤テープが出てくる。石碑と石祠が見えてくると山頂だ。天狗山や三ッ峰山が立木の間に見える。

鐘撞山山頂
四等三角点とダンダラ棒そして山頂標識が立木に付けられていた。帰路はマーキングを頼りに忠実に往路を戻った。
inserted by FC2 system