小梨山
こなしやま
709m
藤岡市・高崎市
かあちゃん茶屋から望む小梨山
登山日 2006年2月7日(曇り) しんぷる
行 程 馬渡戸(9:40)・・・小梨峠(10:12)…小梨山三角点(10:37-50)…小梨峠(11:13)…馬渡戸(11:35)

上鹿島バス停(臨済宗養浩寺入口)
 下日野馬渡戸地区上鹿島バス停の先に臨済宗養浩寺の入口がある。そこには関東ふれあいの道の看板があり、小梨峠から牛伏山への道の略図が描かれている。大ざっぱであまり当てにはならないが、脇に道標があり小梨峠まで2.3Kmとなっている。急斜面の舗装路を上って行き、集落の防火水そう前の駐車余地に駐車して歩き出した。舗装路は相変わらず急である。赤い鳥居の稲荷神社を過ぎると舗装路も終わり。林道脇の杉の木に所々「関東ふれあいの道」の道標がかけられている。
「この先自動車通行不能 藤岡市」とあったため集落に駐車してきたが、小梨峠まで四輪駆動車ならば問題なく入れただろう。

小梨峠
 小梨峠にはベンチが一台置かれ道標も立てられている。また峠に関する簡単な説明板が設置されている。その脇を通って東の尾根に入っていく。直ぐに石仏があり、その前を通って緩やかな雑木林を上っていけば、急登わずかで小ピークに立つ。切れることなく赤テープが付いて迷うことは全くない。
小梨峠から尾根に入る

岩場
 ピークからの下りはちょっとした岩場となっていてロープが設置されている。岩場の赤テープには「岩がスベルノデ注意 キケン注意」と書かれていた。これがクタビレ爺イさんが設置したロープであろう。確かにちょっといやらしい岩場で、注意書きの通り滑りやすい岩ではある。

小梨山頂上
 鞍部に立つと灌木が少し煩いがそれもわずかだ。杉と檜が混生した林の急登を息を切らせながら登ると左からの尾根を合わせる。右に進めば南側が杉で北側は雑木の稜線だ。そしてあっけなく小梨山の頂上に着いた。三角点がありとダンダラ棒がそばに倒れていたが山頂標識はない。北に牛伏山が見えるが立木が邪魔である。帰路は忠実に来た道を戻った。
inserted by FC2 system