三ッ岩岳
みついわだけ
1032m
南牧村
小ピークから望む三ツ岩岳
登山日 2005年4月24日() しんぷるライフ
行 程 大仁田ダム(10:10)…尾根筋のコル(10:45)…三ツ岩岳頂上(11:25-12:25)…竜王大権現(12:35-13:30)…分岐(13:55)…登山口(14:00)

アカヤシオと山並み
 2週続きで三ツ岩岳。大仁田ダム駐車場に着くと先週とは違いハイカーの車で一杯だ。ここに来る途中で山頂付近がアカヤシオに染まっているのが見えた。ちょうど1台分のスペースがあり難なく駐車。素早く準備をして歩き始める。
 先週は若葉だけだったミヤマエンレイソウは少しだが開花している。ハシリドコロはしっかりと、でも慎ましやかに花を下に向けて咲かせている。毎回のことながら鞍部で軽く汗をぬぐい先を急ぐ。尾根まであがると、先週は気が付かなかったカタクリの花が咲いている。小さな花だ。桐生の吾妻山でみた大ぶりの花とはちがい清楚に見える。

石像のある岩峰
 何度が上り下りをしてロープを頼りに大岩を巻いて登れば、いよいよアカヤシオが本格的にお迎えだ。一眼レフを構えた写真家の姿も目に付く。この分では山頂は大賑わいだろう。分岐を左に折れヤシオの街道を行けば、意外に空いている山頂。先週と同じ場所で昼食とした。天気は良いし、花は良いし大満足だ。この時期としては遠望が利いて、残雪の山々がしっかりと見えている。足下にはひっそりとヒカゲツツジが薄黄色の花を咲かせている。これも又よし。
 竜王コースで下山としよう。松の木のある小ピークでアカヤシオに染まる三ツ岩岳の山頂を振り返る。

アップでアカヤシオ
 ここで記念写真をお願いしたのがなんと、群馬山岳移動通信の重鎮さん。「沼田からですか」と言われてビックリ。私が密かに師匠と崇めるその人だったのです。有名なトラベエさんの奥さんもみえていますよと…。トラベエさんは腰を痛めていて残念ながら来られなかったが、思わぬ展開に嬉しいやらビックリするやらで、とにかく楽しい時間を過ごすことが出来た。
 いよいよゴールデンウィークに突入する。さて何処の山に行こうかなあ。欲張りばかりして結局何処もいけなかった、なんてことはないようにしないといけないなあ。

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