戸神山
とかみやま
771m
沼田市
登山日 2005年4月9日(晴れ) しんぷる
行 程 観音禅寺(9:55)…戸神山0.6Km分岐(10:07)…戸神山0.3Km分岐(10:14)…戸神山(10:25-10:45)…観音禅寺(11:05)
 今日は風がなく穏やかな日となった。そういえば今年は地元の山に挨拶に出かけていないなあ。一番近い「ぐんま百名山」にでも行ってみるとしようか。自宅から出て薄根川を渡るときに、水量が雪代で多くなっていることに気が付いた。山を除いてすっかり春なんだなあ。
案内板

観音禅寺から歩き出す
戸神山はまだ中発知の観音禅寺からのコースを登っていない。よし、今回はお寺の近くに駐車して、初めてのコースで歩いてみることにしよう。戸神山中腹にあるお寺の近くまで車を進めると地元の朝日子供会が立てた案内板が目に入った。ここで間違いないようだ。

気持ちの良い登山道
 寺の左手から登山道に入れば左から道を合わせる。左からの道に道標が見えた。そこには「戸神山1.2Km」と記されていた。登山道はなかなか立派である。地元の小中学校が遠足でこの戸神山に登るのだが、団体登山にも十分に応えられるだけの道幅を持っている。杉の枯葉を踏みながらのんびりと歩けば、直ぐに明るい雑木林になる。最近整備された道標と、おそらく子供会で設置したと思われる道標とが混在している。再び杉林の中を歩くがそれもわずかだ。上の方で話し声が聞こえた。登っている人がいるのかぁ。すれ違うのかなと思ったが道が違うようだ。林道の終点から延びている尾根道を歩いて高王山へ向かったようだ。

尾根の分岐
 見覚えのある尾根道に出た。「高王山1.3Km」、「戸神山0.3Km」とある。楽なもんだなあ。道標に従って戸神山頂上を目指す。途中サンシュユが黄色い花を咲かせていた。先週群馬フラワーパークに出かけた際、花はパンジーくらいしかなくてがっかりしたのだが、レンギョウとこのサンシュユが黄色い花を付けていた。足下にはまだ花はない。沼田ではまだ桜も咲いていないのだから無理もないか…。それに、この山は水が少ないので、植生が豊かとは言い難いようだ。新緑と紅葉と山頂からの展望を楽しむ山かな。

山頂間近
 道脇に松の木が見えれば山頂は近い。山頂では1組の夫婦連れが休んでいた。挨拶を交わすと奥さんの方が話しかけてきた。地元月夜野から来たそうだ。所属する山岳会の人の中には毎日の日課としてこの戸神山に登る人が居ると話してくれた。南コースから登り高王山まで往復してくれば、いい足慣らしになるのだそうだ。どうやら高王山も注目され始めたようだ。春は大峰山・吾妻耶山、三峰山は後閑から、赤城も黒桧・鈴に鍋割、長七郎などと楽しそうに話してくれた。今日は時間が遅いので、このまま下山してセリでも取って帰るとのこと。亭主に促されて下山していった。

山頂から子持山
 暖かい割にはなかなかの展望だ。武尊山の雪もそろそろ融け始めたようだ。今年も紅葉の時期に歩いてみたい山だ。皇海山は相変わらず見事な双耳峰を見せていてくれる。赤城山から沼田の町並みを挟んで子持山、その後ろには子持三山、そして浅間山が白く大きい。四阿山が顔をのぞかし、本白根から草津白根山はまだ白い。さらに苗場山方面へと続く白銀の山々が見事だ。何度となく足を運ぶ山になるのだろうな。
 誰かが寄贈したのだろうか、石塔の脇に双眼鏡が設置されている。せっかくだから覗いてみよう。妻の実家は肉眼でもハッキリと確認できるのだが、さすがに双眼鏡の威力はある。家の中まで見えそうである。さて自宅はどうかな。家々が込み入ってなかなか同定できない。そのうち単独行者が登ってきたので終わりにすることにした。頭の上を虫が飛んでいる。そういえばこの山頂はやたらと虫の多い場所だったっけ。小春日和の冬にもう一度訪れることにしよう。
山頂から武尊山
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