日光白根山
にっこうしらねさん
2578m
片品村
登山日 2004年10月17日(快晴) しんぷるライフ、他
行 程 山頂駅(9:30)…樹林帯を抜ける(11:05)…山頂(11:50-13:00)…弥陀ヶ池分岐(13:45)…座禅山(13:55)…山頂駅(15:00)
 丸沼高原ロープウェイを利用しての歩きは今回が2度目になる。今年8月に妻と娘三人で来た時は、樹林帯を抜けたところで雷雨のため引き返す羽目になった。山頂駅でも運転見合わせで足止めを食った。妻が大変残念がっていたのが心に残っていた。今回は皇海山で大変お世話になった「百姓やまぐち」さんの山行に参加させてもらうことになった。天気は快晴で、大展望を楽しむには最高の一日となった。
日光白根山頂上

山頂駅展望台からの白根ドーム
 ゴンドラで一気に標高2000mの山頂駅に立った。天気は快晴、悪くなる気配はなさそうだ。しばらくは平坦な散策コースが続く。今日は職場の人間を中心に10人を超える人数がいる。七色平分岐で一息。ここを過ぎるとようやく登山道らしくなってきた。8月にはカニコウモリやハンゴンソウが咲く道だった。樹林のコースをゆっくりと歩いていくと、時折武尊山や浅間山などが姿を現した。その度に足を休め展望を楽しむ。

樹林帯を抜ける
 前方に団体の長い列が見えた。追いつかれても気に止めるでもなく、先に道を譲でもなく悠々としたものだ(怒)
どうやら後ろを付いていくしか他はなさそうだ。時々立ち止まっては歩くことを繰り返しているうちにようやく樹林帯を抜けた。夏には雷雨のためここで引き返したんだよな。その時は一面ガスで何も見えなかった。しかし今日はバッチリだ。前を歩いていた団体が休憩に入ったのでその脇を抜けて彼らの前に出た。よし、これでマイペースで歩けるぞ(笑)

錫ヶ岳
 白茶けた歩きにくいザレ場を行く。休憩するに適当な場所を見つけておやつタイムだ。岩に腰掛け展望を楽しむ。錫ヶ岳が近くて大きいなあ。白錫尾根に付けられた道や大広河原から錫ヶ岳へと続く沢筋もはっきりと見える。その左手奥には皇海山が鋸山や袈裟丸連峰を背後に従えて聳えている。錫ヶ岳から皇海山まで本当に歩けるのだろうか、とてつもなく長い道のりに見えた。武尊山もどっしりとしているが、この山は沼田市や川場村から見る姿が一番美しいと思う。

男体山、大真名子、女峰山、太郎山

四郎岳


菅沼方面
 山頂手前の火口原脇を通り最後の岩登りだ。ここを登れば白根山の山頂である。真青な空の下に大展望が広がっていた。一人一人記念撮影をした後、山頂を離れ北側の広場に降りて昼食とした。眼下には中禅寺湖が、そして男体山その北には太郎山、大真名子や女峰山がクッキリだ。温泉ヶ岳や根名草山その奥には鬼怒沼湿原が茶色に染まっている。燕巣山と四郎岳の背後には双耳峰の燧ヶ岳が、さらに会津駒ヶ岳・磐梯山なども望むことができた。更に目をやれば尾瀬の景鶴山・平ヶ岳・至仏山、谷川連峰と山名をあげればきりがない。冬枯れした五色山と直下の五色沼の対照も美しい。思わず時間を忘れてしまう一時である。 弥陀ヶ池に向かって急峻な岩場を降りていく。北斜面の日陰のため初雪が残っていて注意が必要だ。しかし、金精山から入ったときと道が違う。この道は岩の間を縫うように道が付いているが、確か前に降りた時は眼下に弥陀ヶ池を眺めながらかなりのザレ場を滑るように降りていった記憶がある。同様なことを妻の同僚も感じていたらしい。聞くところによると案の定、新たに道を付け替えたとのことだ。確かに登りやすくはなっているが、以前のザレ場は既に使えなくなってしまったのが実情だろう。
弥陀ヶ池への分岐から座禅山を経て血の池地獄を見物して山頂駅まで戻った。白根ドームは西日を受け光り輝いていた。
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