荒神山
こうじんやま
624m
桐生市・みどり市
水沼駅付近からの荒神山
登山日 2004年4月24日(晴れ) しんぷる
行 程 登山口(07:25)…分岐(07:48)…山頂広場(08:03)-山頂(08:06-08:10)…展望台(08:17-08:20)…分岐(08:30)…登山口(08:40)
 荒神山は、わたらせ渓谷鉄道水沼駅の裏にある小高い山だ。頂上付近の広場まで車道が通っていて車で簡単に上ることが出来る。そこからわずかものの数分で山頂だ。しかし地元の人々が造り上げた立派な遊歩道が整備されていることから、若葉が芽吹き始めたばかりのコースを歩いてみることにした。国道122号にある「荒神山展望台4q」の標識で右折し要所にある「荒神山入口」の道標を頼りに遊歩道入口まで来る。入口前には2〜3台の駐車が可能だ。 案内板

遊歩道入口

杉林
 先ずは杉林の上りから始まる。花はまだ少なくヤマブキとイカリソウそしてヒトリシズカが目に付く程度だ。一旦杉林を抜けてわずかばかり歩けば巡視路の分岐を右に分け左に進む。枝道が多いが迷うほどではない。立木の切れ目から赤城山の東面が一望できる。ヤマツツジもチラホラと咲き始めている。

赤城山を望む

分岐道標
 再び杉林へ入ると今度は急登だ。やがて正面に大きな岩が現れるがその直下を右に巻いていく。つづら折りの道を一歩一歩上っていくとコースの分岐にでる。左は山頂神社、右は帰り道とあるので左の山頂神社へのコースを取る。ベンチを過ぎるとコースの谷側には危険防止のための柵が設置されており、これに沿って上っていく。


山頂の広場
 するとわずかで山頂の広場にでた。ここは「手作り広場」と呼ばれるらしい。確かに車道はここまで来ている。山頂に足を伸ばす。尾根を境にアカマツとヒノキが立ち展望はほとんどない。山頂標識と三角点が置かれているだけの静かな山頂だ。

山頂

展望台
 広場に戻り林道経由で戻る。東屋の脇を通り下っていくと展望広場だ。寒気が南下しているため風が冷たい。展望台に上れば赤城や袈裟丸などが一望だ。展望台のすぐ下から再び遊歩道に入る。アカマツの林の中を松ぼっくりと針葉の落葉をふわりふわりと踏みしめて下りる。松林が終わり杉林になると直ぐに分岐地点だった。
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