十二ヶ岳
じゅうにがだけ
1200m
高山村・渋川市
小野子三山
登山日 2002年3月3日(晴れ) しんぷるライフ
行 程 赤芝登山口(13:05)…小野子山尾根(13:45)…小野子山頂(14:05)…小野子・中ノ岳鞍部(14:25)…中ノ岳山頂(14:45)…十二ヶ岳鞍部(14:55)…男坂・女坂分岐(13:00)…十二ヶ岳山頂(15:10-30)
 以前(1999年5月)、家族全員で小野子山に登った。春霞の中、遠くの展望は得られなかった記憶がある。十二ヶ岳が谷川連峰の大展望台であることを知ってから、周りの山々が冠雪の時期に是非登りたいと思ってきた。どうせなら小野子三山を縦走と行きたいものだ。ガイドブックなどでコース時間を調べてみてもさほど無理なく縦走できそうである。残雪も少なくなった頃を見計らって、小野子山〜中ノ岳〜十二ヶ岳の往復コースで春の気配を求めてのハイキングとなった。
谷川連峰

赤芝登山口
 前回と同じく赤芝登山口からの歩きとなる。そこにはハイカーのものと思われる車が3台道路脇に駐車されていた。寒気が戻りやや肌寒いが天気は上々、十二ヶ岳を目指して歩き始める。軽自動車が通れるほどの広い登山道を10分ほど行くと左から登ってくる道と合わせる。そこには「姉妹ツツジ」の立て看板が立てられていた。そこから登りが急になってくる。途中「スズメ蜂の巣に注意」との立て札があるが、以前来た時もあったような気がした。直ぐに簡易舗装された急登になり、道が大きく右に曲がるところを分岐直進し、いかにも登山道らしい道に入っていく。

林道から登山道へ

小野子山尾根
 登山道には雪はなかった。若干ぬかるんでいて足を取られた。直登を喘ぎながら登っていくと、左に大きく巻いて道は続いていて赤城方面の展望がよい。陽当たりも良く暖かかった。右に折り返すと直ぐに直登、姉妹ツツジへの分岐をそのまま尾根に向かって進む。そこからは積雪があったがすでに締まっていて歩きにくくはなかった。

小野子山頂

小野子山頂から中ノ岳への急斜面
 歩き始めて1時間で小野子山頂に着いた。雪も残っていた。北側の展望がいいが、展望の十二ヶ岳が待っているので先を急ぐ。中ノ岳へは急斜面を降りていかなければならない。しかも雪がしっかりと残っていて、踏跡は凍っていた。踏跡は出来るだけ避け、脇の踏まれていないところを一気に降りていった。

小野子山と中ノ岳とのコル

中ノ岳山頂
 コルには雪がなかった。小野子山頂から見ると急登に見えた中ノ岳への登りは思ったほどではなかったが、それでも急登には変わりない。また南向きであるため残雪は見られなかった。やがて道は緩やかになり山頂に着いた。山頂は灌木が邪魔をして展望はよくない。

十二ヶ岳へのコル
 中ノ岳からの下りは陽当たりがいいせいか残雪もなく、逆に道がぬかっていて歩きにくく足を取られないよう注意が必要だった。直ぐに十二ヶ岳へのコルに到着、少し行くと左は「男坂」、右は「女坂」とある。迷わず男坂、一気の直登だ。女坂は北を巻いての登山道で積雪があり日陰で寒そうだ。ここからの登りも急登であり、しかも吹き下ろしの風が冷たい。木の枝や根、岩に捕まっての登りである。雪がなくて良かった。

十二ヶ岳山頂
 山頂には一組のパーティーがまさに記念写真を撮るところだった。先に登った妻が撮影を頼まれていた。その後、我々も谷川を背景に記念写真を撮ってもらった。まさに360度の大展望である。谷川連峰にはやや雲がかかってはいたものの、榛名山、浅間山、浅間隠、四阿山、草津白根、白砂、至仏、武尊、日光白根、皇海、袈裟丸、赤城等々が一望だ。ここ十二ヶ岳は上信越の山の大展望台である。
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