水沢山
みずさわやま
1194m
渋川市
雄岳から水沢山
登山日 2001年11月11日(晴れ) しんぷるライフ
行 程 西山口(10:30)最初の道標(10:35)防災無線中継局(10:45-50)山頂(11:00-10)西登山口(11:30)
 水沢山は榛名山塊の一番東に位置し、山頂からの展望は実に素晴らしいという。登山口は水沢観音方面からと、伊香保森林公園方面からがある。もう紅葉も終わりというのにもかかわらず大勢のハイカーや観光客で賑わっていた。簡単に登れるという西登山口からの山行だ。 山頂から日光白根山

登山口
 登山口の20mほど手前に駐車場がある。10台ほどの駐車場だが、すでに満車近くなっている。かろうじて一番端に駐車できた。登山口からは緩やかなくだりの道だ。すでに木の葉も落ち明るい登山道となっている。
登山道

道標
 最初の標識が現れるとここから急登になってくる。かつては木道が整備されていたのだろうか、どちらかといえば荒れた登山道の脇にその残骸が横たわっている。木の根に滑らぬように登っていく。
急登の登山道

尾根道
 尾根にでるとすぐ右手に無線中継局がある。柵がめぐらされ入ることはできないが、ここから水沢山が見えてくる。少しばかり緩やかな尾根歩きが続き、北側の展望が開けてくる。何箇所かヤセ尾根があるが心配ない。すぐに急登となり岩がごろごろしてくる。一踏ん張りで山頂に出る。

山頂
 賑やかな山頂である。山頂は東西に長く伸びている。手軽な登山時間と大展望がハイカーを集めるのであろう。水沢観音からのハイカーは見ることができなかった。日光白根が冠雪し青空にぽっかりと浮かんでいる。小野子三山の奥には谷川連峰が一望だ。山座同定をしてお茶を一服。風もなく暖かな陽気だ。
 帰りの尾根でゆっくりと北側の展望を楽しみながら歩く。次から次へとハイカーにすれ違う。賑やかで明るい山行である。
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