天狗山
てんぐやま
1000m
沼田市
天狗山
登山日 2001年9月2日(曇り) しんぷるライフ
行 程 北登山口(15:50)…山頂(16:20-30)…登山口(16:50)
 国道120号線を沼田から片品方面に向かう途中、日本100名瀑である「吹割の滝」がある。吹割渓谷の遊歩道を歩いていくと対岸にそびえる山が天狗山だ。山頂付近はごつごつした岩肌がむき出しになっている。天狗岩とも呼ぶらしい。吹割の滝は水が多いときの景観は素晴らしいものがある。また、一枚岩の渓谷も見るべきものがある。ここから少し足を伸ばしての山歩きはどうだろうか。 案内板

登山口

登山口の階段
 登山口へは吹割の滝の手前、右に追貝郵便局、左にJAのガソリンスタンドがある手前を左に入っていく。すると道標があるのでそれに従う。舗装された林道をひたすら進むとやがて行き止まりになる。その少し手前が登山口になっている。

登山道

岩場の登山道
 コンクリートの階段が登り口になっている。登るとすぐに利根村東小の道標が「山頂まで30分」とある。しっかりした尾根道の登山道で迷うことはない。15分で手前のピークに出る。ここから一旦下って登り返す。ここからは少しばかり急登だ。岩も露出して補助ロープも設置されている。うっすらと汗をかく程度の登りだ。

山頂
 岩場の山頂である。祠が一基ある。山頂の標高表記の異なる山頂標識がある。ここからは、赤城の黒檜山周辺が見える。北は良く晴れていれば至仏山などが見えそうだが、夕方で曇りのせいもありはっきりしない。下には吹割の滝が予想に反して見えない。追貝の集落と片品川、老神温泉がみえる。ここから先にもうひとつピークが見える。一旦コルに下りるが、そのピークが本当の天狗山なのかもしれない。残念ながら今回は足を運ばないが、葉が落ちた頃確かめたい。来た道をそのまま帰る。途中、迷いやすいところがあり、時間をロスしてしまった。
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